イタリアのメロディック・パワーメタルSTEEL SEALのデビューアルバム。ネオクラシカルに味付けをした透明感のあるメロパワで哀愁のメロディやドラマティックな曲展開などを聴かせる良質でクオリティの高いアルバムです。 シンガー（D.C.クーパーもゲスト参加しています）も中高音域にとても安定していて心地よい歌声を聴かせます。 お気に入りは北欧バンドを意識させられるメロディにグッと熱くなった#1、ダイナミックなkeyから美旋律なギターソロがカッコ良い#3、 メロディアスなミドルチューンにニヤケてしまった#5です。キラーチューンはありませんが、美しいサウンドを満喫できる良盤でした。